これは導入事例ではなく、設定ガイドです。登場するクライアントも、作り話の数字もありません。代理店が ChatinFlow でクライアントのために「コメントから DM」へのリード獲得ファネルを組む方法と、そのクライアントのアカウントで実際に何が起きたかを測る方法を紹介します。
なぜ「プロフィールのリンク」ではなくコメントのキーワードなのか
「プロフィールのリンクから」は、投稿を離れてプロフィールを開き、リンクをタップして、別のサイトでフォームに入力してもらう流れです。ステップごとに、途中で離れる人が出ます。コメントのキーワードなら、Instagram でふだんしている行動をお願いするだけで、答えはそのまま DM に届きます。
設定を決める Instagram の 2 つのルール
- 1 件のコメントに送れるのは 非公開の返信 1 通だけで、コメントから 7 日以内に限られます。
- その後は、相手から返信があるまで再びメッセージを送れません。相手の返信で 24 時間のメッセージ枠が開きます。
そのため、ファネルは 2 つのフローで組みます。1 つ目がコメントに返信し、2 つ目は相手が返信したときに始まります。
フロー 1:コメントに返信する
- トリガー:Instagramのコメント。クライアントのリールを選び、キーワードを設定します。例:ガイド。
- 非公開で返信:投稿で約束したものを届け、返信をお願いします。例:「ガイドをお送りします。『はい』と返信いただければ、次のステップをご案内するために簡単な質問を 2 つさせてください。」
- コメントへの 公開返信:「DM をお送りしました。ご確認ください」など。スレッドが同じ文ばかりにならないよう、いくつかのバリエーションを用意しましょう。
フロー 2:返信してくれた人を見極める
- トリガー:InstagramのDMを受信。キーワードは「はい」。
- クイック返信で質問:タップで答えられる選択肢つきの質問を 2〜3 問。たとえば、何が必要か、予算、始めたい時期など。
- 回答ごとに カスタムフィールドを設定し、続けて 連絡先にタグを付ける(例:lead-guide)。これで、質問に最後まで答えた人がわかります。
- 回答に応じた条件分岐:準備ができている人には 予約内容を送信 で予約の案内を届けるか、チームに通知 でクライアントの営業担当に知らせます。それ以外の人には、役に立つフォローアップを送ります。
- 任意:回答をクライアントの CRM、または Zapier や Make の Webhook に送る HTTPリクエスト のステップ。
公開する前に
- 別の Instagram アカウントでテストします。キーワードをコメントし、非公開の返信を確認して「はい」と返し、質問に答えてみましょう。
- 各フローの実行履歴を開きます。どのステップが動き、何を送ったかを確認できます。
- キーワードは固定コメントだけでなく、キャプションや動画の画面にも入れておきましょう。
クライアント自身の数字を測る
クライアントのアカウントで成果が出る前に、成果を約束してはいけません。同じ期間で、キーワードをコメントした人、「はい」と返信した人、質問に最後まで答えた人、営業との会話につながった人をそれぞれ数えます。それがクライアント自身の数字であり、報告する価値があるのはその数字です。
フロー 1 は既製のテンプレートとしても用意しています:リンクつきの「コメントから DM」。

